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サルコイ君の日記

難病「サルコイドーシス」を患い8年間を経て完治しましたが、2015年左目に緑内障が発症し、翌年手術しました。故郷の島根県大田市馬路と松江での生活を主に綴っています。

3年前に緑内障になりました。発作の症状で左目の眼圧が高くなっていました。

眼科の先生はしばらく様子を見て下さいましたが、半年くらい経って手術になりました。

眼科の先生は私の緑内障はサルコイドーシスが原因ではないかと強い思いをもっておられるようです。

しかしサルコイドーシスをチェックする検査では外の部位にサルコイドーシスと見られる所見は現れませんでした。

手術が終わってからも先生はサルコイドーシスによる緑内障と思っておられます。

サルコイドーシスが治まって10数年になります。しかし医師の話ではサルコイドーシスは再発する人も多いようです。

かかりつけの医師も時々エース活性の血液検査などやってくれています。

今のところ右目でものを見たり読んだりしていますが今後も注意深く経過観察する必要がありそうです。

我が家で咲き始めた紫陽花たちです。

5月連休の頃から竹垣修復を始めています。杭と横に渡す竹はホームセンターで購入して立てに通す竹は古材です。竹垣が倒れたものから使える材料を用いて始めています。

番線の締め方、いぼ結びなど学習しながらの作業です。

先日、松江の仮住まいの家のお風呂掃除をしました。

以前から気になっていましたがようやく掃除が出来て気持ちも落ち着きました。

大田市にある我が家は築140年にならんとしています。私は長男ではないのですが、家内が両親の介護をしたことから相続することになりました。しかし二人の兄たちも元気なので家の管理を託されているというのが実感です。

古い家なのであちこち修復しなければならない箇所が多いのですが、なかなか出来ていないというのが実状です。

両方を行ったり来たりしながら住んでみて、最近感ずるのは、自宅にしても仮住まいの家にしても、「ある期間管理を託されているわけで、全てのものは自分のものではなくて、預かっているだけなのだなあ。全てのものが喜ぶように大切に無駄なく使用しなくては」。

そんなことを感じさせられました。

 

 

 

 

夕方海に入りました。

波に浮かぶあの浮遊感がいいですね。
水は暖かくとてもいい感じです。
 
 
 
 
 
 
 
朝日を受けて薄っすらとピンク色の空です。
昨日は夕日が映えていました。
海水浴はこれからですね!





朝少し遠回りして森の中を通り抜けます。歩いて30分くらいです。
森を歩いて感ずるのですが、森には独特の匂いがします。
森林浴と言いますが、匂いがいいですね。
森を抜けると少し日なたがありますがあまり苦にはなりません。
身近に森があってありがたく思っています。






先日月曜日、松江から馬路に向かったとき空を見たら、この空の青さは夏の空ではないかと感じました。
そしたら昨日、九州南部が梅雨明け、山陰も真夏の日差しになりました。
若い頃は夏が好きでしたが。
馬路中学校校舎跡も高山も真夏の日差しです。
セミの鳴き声も盛んです。
 
 
 
 

 

昨日馬路に帰ってきましたが、奥さんは忙しいため今回も一人で帰って来ました。

今日は夕方、何だか疲れを感じて、ふと家の裏に行き琴ヶ浜を眺めました。

曇っているので夕日は見えませんが、波の音が子守歌のように聞こえてきます。

「そうだ浜へ行って見よう」と思ってとんでいき、波打ち際でスマホに納めてみました。

音が綺麗に録音されていると良いのですが。

子供が2人、塩郷川の水を海へ流そうと懸命に川を作っていました。

兄弟でしょう、仲良く頑張っていました。

 

 
 

今朝の新聞に、琴ヶ浜が国の天然記念物に答申された、との記事が掲載されました。

鳴り砂の浜は現在全国で3ヶ所あるようです。

琴ヶ浜からは毎日のように感動を与えられています。

 

昨日梅雨に入りましたが、馬路の町では今は田んぼを作っている人はわずかになりました。

元小学校に行く途中綺麗に田植えが終わっています。

何と美しい事でしょうか。

我が家を初め、人手もなくて田植えが出来なくなっている元耕作地が多くなっています。

馬路を流れる小さな川も、水が増してきて海まで水が注ぐようになってきました。

この町は小さな川しかなくて、昔はたびたび飢饉になり、高山のふもとにはため池があります。しかし、利用者が減少したのか何年か前そのため池も水が抜かれていました。

 

宵の口にはホタルを求めて小川を歩いてみましたが出会う事はかないませんでした。

海まで川が繋がりました。

夕方の風景です。